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いちご栽培とみつばちの関係性

2025.4.11

奈良県明日香村のあすかルビーの通販・販売といちご狩りのStrawberryFarmそよかぜです。いつもブログをご覧くださいましてありがとうございます。

 

いちごの甘酸っぱい香りと、みつばちの忙しげな羽音・・。この二つには、実は深い関係があります。いちごは、花が咲いてから受粉を経て実をつけます。しかし、いちごの花粉は風による受粉だけでは不十分なことが多く、確実に果実をつけるためには昆虫の助けが必要です。そこで活躍するのが、みつばちです。みつばちは、花から花へと飛び回りながら蜜や花粉を集めます。このとき、彼らの体についた花粉が別の花へ運ばれ、自然に受粉が行われるのです。みつばちによる受粉は、いちごの形を美しく整え、実の大きさを均一にする効果があります。人工授粉では難しい、自然でバランスの取れた受粉が実現するのです。

 

 

また、みつばちを活用すると、収穫量の増加にもつながります。いちご農家では、ハウスの中でみつばちを飼育し、安定した受粉環境を作ることが一般的になっています。特に、温室栽培では風による花粉の移動が少ないため、みつばちは欠かせない存在です。いちごの美味しさの裏には、みつばちの小さな働き者たちの力があるのです。次にいちごを食べるとき、その甘さの秘密に、みつばちの影響があることを思い出してみてください。

 

 

明日香村のあすかルビーの産直通販といちご狩り
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奈良県高市郡明日香村平田
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